TRIVIA 宝くじにまつわる雑学集1
Trivia01
高額当選者だけが手にする小冊子があるってホント?
1,000万円以上の高額当選者は『【その日】から読む本 突然の幸福に戸惑わないために』という小冊子を渡されます。
内容は「今すぐやっておきたいこと、やってはいけないこと」、「落ち着いてから考えること」、「当面の使いみちが決まったら考えること」 の三部構成。高額な当選金を浪費して破産したり、詐欺に遭ったり、財産トラブルに巻き込まれたりと、幸福から一転不幸に転落しまう当選者を守り、税金問題や資産運用など高額当選者ならではの悩みに対応するために作られたそうです。
一度中身を見てみたいものですが、行員でも簡単に閲覧することはできない非売品。中身を見たい方は(ではなくて、高額当選したい方は、ですね)、高額当選者続出の西銀座チャンスセンターで購入する、「ドリームウェイ」の宝くじ購入代行をご利用ください。
Trivia02
億単位の当選金を実感するには・・・
億単位の高額当選をしたら一度は全部現金化して、自分の家でそのお金を見たり撫でたりしながら、お酒でも飲んでみたいと思いませんか?
おそらく振り込みを勧められると思いますが、事前に「持ち帰りたい」と連絡しておけば現金でも受け取りが可能です。ただし、例えば、2014年の年末ジャンボ5億円となれば、その重さや大きさはかなりのもの。1万円札の重さは1枚あたり1.02gですから、5億円になると1.02g×50,000=51kg。実際には帯封が付くのでもう少し重くなるはずです。
容積は、1万円札はタテ76mm、ヨコ160mm、ピン札100枚で厚さを1cmとすれば、76mm×160mm×1cm×500個=60,800cm3となります。タテ38cm×ヨコ32cm×高さ50cmの大きさで、51kgとかなりの重さ・大きさですので、持ち帰りの方法やセキュリティなどについてもよく考えておく必要がありそうです。
Trivia03
9月2日は、はずれた宝くじが蘇る日
1月5日はイチゴの日、2月10日はふとんの日、4月22日はよい夫婦の日、6月4日は虫歯予防デー・・・。では、9月2日は何の日? もうおわかりですね。「宝くじの日」です。
当選金の支払期間中に当選者が換金しないまま、支払期限切れで“時効”となるケースが後を絶たないことから昭和42年につくられた記念日です。9月2日には、手元にある宝くじを再度確認してもらうために、「宝くじの日記念お楽しみ抽せん(宝くじ敗者復活戦)」があり、当選すれば、電波時計やマグボトル、お米などの賞品がもらえます。
対象は、過去1年間に抽選されたハズレ券ですので、9月2日まで宝くじ敗者復活戦を楽しみに取っておくことをお薦めします。また、気がついたらもう一度当選番号を確認してみることも忘れずに。
Trivia04
収益金は災害の復興支援にも使われている
宝くじは、私たち庶民に夢を与えるだけでなく、困っている人を助けるためにもあるのです。
平成7(1995)年に起きた「阪神・淡路大震災」、平成17(2005)年の「新潟県中越大震災」。そして、記憶に新しい平成23(2011)年の「東日本大震災」。いずれにおいても“復興”を名目にした宝くじが発売されています。
特に阪神・淡路大震災復興協賛宝くじは、初の1等1億円宝くじとして発売され話題になりました。東日本大震災のときには、東日本大震災復興支援グリーンジャンボの他に、東京都も独自に復興宝くじを発売。その収益金が復興支援のために使われました。また、平成23(2011)年、宮崎で起こった口蹄疫問題の際にも、支援を目的とした復興宝くじが発売されています。